歴シード(第7種)

⭐コンパスと進むべき道の見つけ方と⭐

未来につなげるブログ

監督より

7/3/20251 min read

⭐コンパスと進むべき道の見つけ方と⭐

11世紀の中国で発明された「羅針盤(コンパス)」は、針が常に北を指す性質を利用して、方向を知るために使われました。大航海時代、これにより人々は星が見えない夜や霧の中でも、自分の進むべき道を決めることができたのです。海図があっても、風が吹いても、頼りになるのは“小さな針の指す方向”でした。

コンパスのすごさは、「どんな状況でも、自分の位置と進むべき方向を教えてくれる」ことです。荒れた天候の中でも、迷いそうなときでも、ぶれない“軸”を持っていることが、一歩一歩の勇気を支えているのですね。目に見えるものに惑わされず、静かに、でも確かに方向を示すその姿は、戦いにおける精神のあり方にも通じます。

この夏の大会、結果に焦ることも、強い相手に気圧されることもあるかもしれません。でも、【大事なのは“自分たちはどう戦うか”を見失わないこと】。自分たちのプレー、自分たちの声、自分たちの歩幅を信じて戦ってくきてほしいと思います。たとえ揺れる場面があっても、心の中に小さなコンパスがあれば、進むべき方向を再度見つけることができて、立ち向かいうことができます。

君のチームが選んできた道を信じ、最後まで堂々と進みきってきてほしいと願います。君たちの信じる方向にきっとコンパスは指してくれる!