歴シード(第13種)

⭐schoolの語源と、空白の力と⭐

未来につなげるブログ

監督より

7/21/20251 min read

⭐schoolの語源と、空白の力と⭐

英語の「school(学校)」という言葉は、もともとギリシャ語の「スコレー(scholē)」に由来します。意外かもしれませんが、「スコレー」は“暇”や“余白”という意味。

つまり、「学校=忙しい場所」ではなく、「ゆとりのある時間の中で、深く考えたり対話したりする場所」だったのです。学びの原点は、“余白”にあったというわけです。

夏休みには、「練習のない日」や「予定のない日」があります。しかしそれは、何もない日ではありません。

じっくり本を読んだり、寝転びながら考えごとをしたり、誰かと話したり…。

そんな時間の中で、頭や心がゆっくり育っていくのです。(ちなみに、僕にとっての「思考の整理時間」はランニング中です🏃💨)

夏休み5日目(5/47日目)。

今日が“スコレー=余白の日”だった人もいたかもしれません。引き出しを整理したり、ふと新しいことを思いついたり。練習がない日だからこそ見えてきたことがあるとおもいます。寝る前は、のんびりしながら、自分と向き合って1日を終えてみましょう。明日の朝、ちょっとワクワクできるかもしれません。

最後にひとこと。

時間があると、ついダラダラしてしまいがちですが、「勉強」は、余白の価値を高める手段の一つだと僕は考えます。いろんなことに興味を持ち、将来に向けて自分を広げようとする人ほど、「時間が足りない!」と感じるものですが、何度も切り替えを経験するうちに、時間の使い方も上手くなっていきます。

せっかくの夏。

たっぷりある“余白”を、未来への投資に使ってみよう。今日もおつかれさま、また明日!!