歴シード(第18種)+輝き写真館
⭐自分から関わる力と、広がる世界と⭐
未来につなげるブログ
監督より
8/4/20251 min read
▨ 自分から関わる力と、広がる世界と ▨
16世紀、日本にやってきたポルトガルやスペインの宣教師たちは、文化も言葉も違う人々にまずあいさつし、話を聞き、交流しようとしました。
これに応えた戦国武将の一人が大友宗麟(おおともそうりん)です。
最初は警戒していた彼も、自分から関わることで貿易や学問の知識を受け入れ、南蛮文化が大きく花開きました。
あいさつや関わりの一歩が、新しい時代や技術を切り開くきっかけになったのです。
自分からあいさつする。話しかける。相手のことを聞いてみる。
そんな小さな行動が、相手の心をひらき、自分の視野も広げるきっかけになります。
歴史が教えてくれるのは、大きな成果は小さな「自分から」から始まるということです。
勇気を出して一歩踏み出した人は、自分だけの世界を飛び越えて、新しい学びや出会いを手にしてきました。
夏休み20/47日目。
君たちの良さは、" 新たな価値観を取り入れようとしてみる心 "だと感じています。前に話した内容を、一人、またひとりとやってみようと行動に移す仲間が増えていることはとても素晴らしいことです。
礼儀やマナーは、知らなくても、やらなくても生きていけますが、" 意識された側(あいさつされた側) "としては、その大切さに気付かされるものです。そして、時にあいさつを受け取った人に心の中で「 …ありがとう 」が生まれるのです。僕はその重要性に気づくまで、【 教員になって12年 】かかりました…。君たちはたった2週間で意識できるようになってきました。誇りですね^^q
明日は初の練習試合です。僕らも、扶桑北中さんも互いに高め合える時間を目指して、楽しんでいきましょう!
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8/2(土),3(日)は、実戦形式の練習の時間を多く設けました。
2年生メインのランナー付ノックの時には、1年生の打者ランナーに、「 どこに、どんな打球を打ちたい? 」と聞き、それをノッカー(私)ができるかぎり表現しました。
練習の意図としては、なんとなくランナーをやりがちな練習にしたくなかったので、試合でバッターボックスに立ったとき、【 自分ならこの場面どのような打球を打ちたいか(打つべきか) 】を考える習慣を身につけてほしかった狙いがあります。
やってみて興味深かったことは、〖 引っ張りの意識がやはり強い 〗ことでした。逆方向を打つ練習の前に、逆方向の価値観を高めることの重要性に私自身気づかされました。『 守備位置と打球方向から考える成功確率の高い選択肢をいくつ考えられますか? 』これをいつも自分に問えるチームにしたい、そんな学びの深い時間となりました。よく頑張りました!
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