歴シード(第24種)+ 練習試合輝き写真館

⭐青信号は意外と難しい⭐

未来につなげるブログ

監督より

8/26/20251 min read

▨ 青信号は意外と難しい ▨

夏休み42/47日目。

【しゃべって指示する時間の短縮】が【サイン】を生み、【ノーサイン】でも仲間と相手を【分析】していれば、自分の【判断】でできるようになっていきます。

例えば…。

横断歩道の信号で、「 注意おじさん 」がいるとします。おじさんはいつも優しく教えてくれます。君にとってこのおじさんは必要でしょうか。

「 信号が青だね。だけど一度止まるんだよ。左右を確認するんだよ。確認とは車が突っ込んでこないかどうか注意することだよ。注意とは、リスク回避のために目で見て安心できる状況だと理解することだね。完全に安心したかい?それを安全と言うんだね。では渡ろう。いってらしゃい。 」

もちろん今の君にはこのおじさんは必要ないと感じたでしょう。横断歩道を渡り切るのに苦労しないと思います。

しかし、【 盗塁 】のときはどうでしょう。〖 グリーンライト(青信号) 〗と言って、〖 安全だから行っていいよ 〗という意味です。ベンチの人間が分析して、君の足ならいけると教えてくれています。しかしここで、いろいろな知識を持っていないと、自信もってスタートを切れませんよね。

さて、君は、青信号と言われてスタートを切れますか?

ベンチにいるときから準備している人は切れますよね。けん制の種類や速さの段階、一塁手のチャージ時の注意などを理解している人は切れますよね。つまり、世の中の青信号のリスクは、信号無視の車やバイクに注意するだけなので、シンプルな解答にたどり着けるのです。

しかし、ベンチにいるより前から準備している人もいます。野球のいろんな本を読んだり、ルールについて調べてみる時間を増やしている人たちです。

高校野球、プロ野球、メジャーを観て楽しむ中で学びや気づきを増やしていけるといいですね!さあ、みんなで「 野球が好き 」のステージを一段上げる夏休みにしていこう。

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