歴シード（第34種）子どもを守るしくみ

▨　笑顔を守る無意識のしくみと視点と　▨

・ふらついて落下することを防ぐ鉄道の「ホームドア設置」

・買う時、誰もが安心できる「アレルギー表示制度」

・個々の判断力に左右されない「自転車専用レーン設置」

・振り込め詐欺対策の「自動通話録音・ATM制限」など

僕たちの身の回りには無意識に守られているしくみが数多くあります。なんでそんな物がこんなところに？と感じる疑問を大切に持って生活してみると、将来誰かを守るときのしくみづくり、そのヒントにできると思います。街中や自然を歩くとき、ランニングをするときなど普段見ない場所に目をやろうとしてみると、楽しいものです。

さて、今回は【　学校行事の日は、学校に行こう　】という話です。

※下記は、チーム専用連絡アプリ内で載せた内容です。これからチームを作りたいと考えている方や今後当チームへの入会を考えてみえる方の参考になればと思います。

通常、クラブチームでも、公式大会の場合は授業欠席扱いでクラブチームに参加する選手はいます。この場合学校側も理解を示してくれます。しかし、通常練習で休んでいいかどうかは、多くの場合否定的に捉えられることが多かった記憶が私にはあります。

教員がクラブ運営をしている当チームのような形態は例がないので、私が決断せねばなりません。そこで、今後、いろいろな場面で応援していただける（※説明は下記）チームでありたいと考えますので、学校行事のある学校は、授業や行事に参加するとします。

（※）応援していただける　の意味

選手の未来のために伝えますが、【　応援していただける　】の意味は、【　「あいつは好きなことしかやらないな」と嫌な目で見られたり、後ろ指をさされない状態　】のことです。

プラスを得るよりもマイナスを避ける意味が強いです。プラスのよいうわさは広がりませんが、マイナスのうわさは７倍速く広がると言われます。それつまり、君たちを野球以外の場面で傷つけてしまう可能性が出てくるということです。

大人は君たちが目の前にいるときは物理的に精神的に守ってやれますが、いない時に守るには〖　しくみ　〗で守り、〖　君たち一人ひとりの心の成長　〗　に頼るしかありません。先生たちと君たちの力を合わせる機会、それが今回ですね。子どもの笑顔を守るしくみの１つして理解とし将来にも生かしてほしいと願います。