質問フォーム回答(第2回)

6/19時点でのご質問(第2回)に回答させていただきます。

ご質問回答

監督より

6/19/20251 min read

Q4 ユニフォームはどうなりますか

A4 8月末から始まる新人戦より【チームで統一されたユニフォーム】が必要との方針が示されました。


ご質問ありがとうございます。ユニフォームについては、連盟および総務に確認を行ったところ、8月末から始まる新人戦より【チームで統一されたユニフォーム】が必要との方針が示されました。

そのため、これまで各中学校で使用していたユニフォームをそれぞれの選手が着用する状態では出場ができず、新たにクラブ専用のユニフォームを準備する必要がある状況となっております。

保護者の皆さまにとっては急な出費となることも考慮し、できる限りご負担の少なくなるよう、費用やデザイン・注文方法について現在も検討を重ねています。

たとえば以下のような工夫を進めています:

 ・ 卒部時ご寄付型のサブスクリプション

  ※購入より総額が安くなります。例えば、一括購入20,000円を、月額600円ほどで実現

 ・ スポンサー様の協力による費用軽減

 ・ 長く使えるデザインの選定

 ・ サイズ交換も視野に入れた仕組みづくり

詳細が決まり次第、あらためて丁寧にご案内いたします。

ご理解とご協力を心よりお願い申し上げます。

Q5 人数が増えて、試合に出られない子供が増えて、モチベーションが下がったりしないでしょうか?

A5 ご心配、本当によくわかります。


実は私たちも、子どもたち一人ひとりが試合を通して成長を感じられるようにと、将来的には「2チーム体制」で大会や練習試合に参加できるような環境を整えていきたいと考えています。(※1)

ただ、それでもすぐに全員が「思ったように出られる」わけではありませんし、「出られない期間」があるのも現実です。

だからこそ私たちは、「試合に出るかどうか」だけでなく、日々の練習や仲間との関わりの中で得られる“目に見えにくい力”にこそ価値があると考え、指導してまいります。

人数が増えるということは、ライバルができるということ。

これは「比べられる」不安だけでなく、「刺激し合える」「尊敬し合える」関係を育てる大きなチャンスでもあります。

誰かの活躍を見て、自分もやってみようと挑戦する子。

仲間の悔しさに共感し、自分のことのように悔しがる子。

そんな「心の成長」も、私たちは大切に見守っています。

もちろん、練習試合の機会やメンバー構成も工夫しながら、できる限り多くの子に実戦の機会が回るよう配慮していきます。

「今はまだ」かもしれませんが、どの子にも必ずチャンスが来ると信じて、それまでの努力を認め、支えていく大人のまなざしが、何より子どもたちの力になります。

私たちが目指しているのは、「結果に一喜一憂する選手」ではなく、「仲間と共に成長を喜べる選手」です。

試合に出られる・出られないに関係なく、「このチームにいてよかった」「また明日がんばろう」と思える場所を、これからも一緒に育てていけたらと願っています。

いつでも、保護者の皆さまのお声を大切にしながら進めてまいります。どうぞ、これからもご理解・ご協力をお願いいたします。


(※1)いつか規模が大きくなったときのための準備を今から進めているということです。連盟や総務にもすでに、複数チームでの参加が可能な環境を整えていただくよう、要望を出させていただきました。これは我々だけの権利の話ではなく、今後同様の地域クラブが増えたときのための準備としての位置づけです。

Q6 テスト前の配慮はありますか?

A6 ご質問ありがとうございます。
このご質問には、保護者の方それぞれに異なるお立場やお考えがあることと受け止めております。
私たちのクラブでは、すべてのご家庭やお子さまの状況にできる限り寄り添った対応を大切にしています。

以下に、想定されるいくつかのお気持ち・お立場に応じた対応を記載いたします。

①「テスト前にも練習があると、勉強時間が足りなくなって困ります」という方へ

ご安心ください。
テスト前の時期には、原則として活動の頻度や内容を調整しています。
練習時間の短縮や、自主参加への切り替えなど、無理のない形での参加が可能です。

また、「今回は勉強を優先したい」というご判断も、遠慮なくお伝えください
その選択を尊重し、子どもたちが勉強と野球の両立を通して、時間管理の力や優先順位を考える力を育んでいけるよう応援しています。

②「テスト前に、少しでも勉強を教えてくれる時間があれば助かるのですが」という方へ

とても前向きなご意見として受け止めております。
今後のクラブの在り方として、勉強会や自主学習の時間、OB・保護者の協力による学習支援なども視野に入れながら、実現の可能性を検討していきます。

③「家ではずっと勉強しているので、少しでも体を動かす時間が欲しい」という方へ

まさにその通りです。
心と体のバランスは、どちらも健やかな成長に欠かせないものです。
希望する選手に向けて、**リフレッシュ目的の軽い練習(自主参加型)**を設けることも可能です。

勉強のリズムを崩さないようにしながら、「やるべきことをやったうえで、体も動かす」というバランス感覚を育てるチャンスとして、丁寧に対応してまいります。

最後に

私たちは、「勉強も野球もがんばりたい」という子どもたちの気持ちを大切にし、一律ではなく、柔軟な運営を目指しています。

この回答では、「配慮」という言葉の背景にあるかもしれないさまざまな立場を想定してお答えいたしましたが、もしご質問の意図が別のものであった場合は、遠慮なくお申し付けください。

いつでもご相談をお待ちしております。

今回は、以下の3つのご質問について回答させていただきます